イタリア留学

イタリアのパニーニの魅力Panino Imbottito 

allanticovinaio.comより イタリアで人気のあるパニーノチェーン 量を食べる若い人に人気

イタリアのファーストフードと言うとピザが有名ですが、パニーノと言うイタリア式サンドイッチもイタリアではよく食べられています。(パニーノ単数形、パニーニ複数形)何時食べるのか?決まっているわけではありませんが、大体、お昼休みが多いと思います。バールやパニーノ専門店(paninoteca)、食材店、スーパー内でも提供しているところもあります。バール等には出来合いの物も陳列されています。又、パニーノ専門店に行けばメニューがあるのでそこから選ぶ事も出来ます。しかし、自分好みのオリジナルパニーノに仕立てるのがやはり一番旨いです。

イタリアには様々なハム、チーズがあります、それとイタリアの旬な野菜、オリーブ、トマト、トリュフ(トリュフは高級食材屋に限られると思います。トリュフ風味の塩、オリーブ等は比較的安価なのでそれらを使用する場合が多いです。)、ジェノベーゼ、アンチョビ等を自分の好きな様に組み合わせて食べます。

店に依ってはパンの種類も豊富に揃えており、先ずはパンを選んで→ハム類又はアンチョビやサーモン→チーズ→トマトや野菜を選んで仕上げにオリーブオイル等をかけて出来上がり。こんな感じです。

パンは丸、四角、コッペパン風(但し硬い)平べったいもの(schiacciataスキアッチャータ オリーブオイル漬けと塩風味)、ライ麦、トスカーナパン(塩が入っていない)等 店に依っては大きなパンをスライス(英国スタイルのサンドイッチ風パン)してくれるところもあります。一般的には小さ目のパン又はスキアッチャータを選んでそれを半分に切ってその間に好きな具を入れます。量的に多くは欲しくない場合はパンやスキアッチャータのサイズを小さくしましょう。そうしないと、パンのサイズにあわせて中身を入れていくので大き目のパンであれば中身も相応に多きくされてしまいます。(小さなパンを選んでも全く問題ありません。)

ハム Prosciutto e salameは、美味しいものが色々あります。プロシュートクルード(生ハム)日本でもお馴染み高級品はパルマ産、サンダニエーレ等。プロシュートコット(加熱したハム 日本のロースハムやボンレスハム等)、モルタデッラ(mortadella)ボローニャソーセージ(イタリア ボローニャ特産で美味しい、ブレオザオラ(牛肉のハム、スペック(燻製ハム 個人的に大好き)ラルド(ラードをハム状にしたもの、燻製されていて香ばしい)他。サラミも種類豊富です、ミラノサラミ、ナポリサラミ、辛いものや胡椒の効いたものがあります。その他、イタリア版チャーシューのポルケッタやローストビーフもあります。(わからない時は現物を指ささして枚数を言う。3枚はトレッ、2枚はドゥエ等。イタリア語がわからなかった頃はそれで通じた)

チーズ Formaggio も好きなチーズを選べばパニーノ用のサイズにスライスしてくれます。ナチュラルチーズやプロセスチーズ、レアなチーズ、モッツアレラチーズ他から選べます。(わからない時はフォルマッジョって言って適当にガラス越しに現物チーズを指させばサイズをあわせてパニーノに入れてくれると思います。)

ハムや肉類が苦手な人には野菜とチーズでも。(焼野菜とパルメジャーノレジャーノ パンはライ麦)

パニーノ専門店 Paninoteca 自分オリジナルのパニーノをワインと一緒に楽しむ事が出来ます。(ハムやチーズ類とワインのみでもOK)この手の店は昼過ぎでも開いている場合が多いです。観光で昼時間を過ぎてしまった時でも開いているので安心です。(イタリアでは午後14時を過ぎるとレストランは閉まります。)この手の店は、小さな店が多いので混んでいて座れない場合もあります。そんな時は、テイクアウトで外で食べます。(食べ歩き)又は、ホテルに持ち帰って部屋で食べる。(ワインもボトルで売ってくれます。リーズナブルなワインが多いです。赤はロッソ、白はビアンコ ホテルで開けてもらいましょう。)

フィレンツェ名物 Lampredottoランプレドット 牛もつパニーノ 

フィレンツェ名物に牛もつがあります。Trippaトリッパは牛もつのトマト煮込み, これをパンに挟んで食べるのもありますが、ランプレドットはトマト、パセリ、セロリなどを塩コショウで煮込んだもの、仕上げの味付けにはサルサソースなどが使われる( wikipedia )。それをパンに挟むのがフィレンツェ名物パニーノです。モツが苦手な人はダメですが、臭いは香草等で抑え気味です。一度是非お試しあれ!(フィレンツェのホテルで聞けばどこで食べられるか教えてくれるはず)

シーフード専門店のパニーノ Pescaria pescaria.it

シーフードのファーストフードチェーン ミラノやローマ等に店舗があります。海老、たこ、サーモン、ツナ(まぐろ)等を特製ソースでパニーノに仕立ててあります。パニーノ以外にもシーフードフリット(魚介類の揚げ物 <ここではパニーノよりも個人的にはこれが一番かな>)等があります。シーフードのパニーノは珍しいので人気があります。店の昼はかなり混んでいます。(2023年当時)昼の時間(12時前か14時以降もオープンしていたと思いますが、事前に要確認。 <店は11時から>)なら比較的空いていると思います。

イタリアのバールBAR エスプレッソとアペルティーボ(ハッピーアワー)

スターバックスミラノ Starbucks Reserve Roastery Milano

イタリアにスターバックスは2023年12月現在で20店舗しかありません。ミラノでもこの旗艦店はDUOMO大教会に近いので観光客も多く賑わっています。しかし、その他のミラノにあるスターバックスはどこも比較的空いている時が多いです。何故か? 

イタリア人がスターバックスが嫌いと言う事ではなく、習慣の違いだと思います(例外の地域はあります)。スターバックスはテーブルで席についてコーヒー等を飲みながら寛ぐスタイルです。イタリアでは、コーヒーは立ち飲みが多いのです。BAR(喫茶店)に依ってはテーブルを殆ど置いていないところもあります。朝はカプチーノと甘いパン(ブリオッシュ等)を立ち飲み立ち食い、それ以降はエスプレッソ(カフェマッキャート、DECAFE<カフェイン抜き>)です。さっと飲んで、さっと立ち去る。そんなスタイルがイタリアのBAR(喫茶店)です。

イタリアでは、生活関連品に関しては政府が価格統制をしていますが、その中にBARでのコーヒー立ち飲み代金も含まれています。それ程にイタリア人にとってのBARでの立ち飲みコーヒーは生活と密着しているわけです。

どこの街でもよくある生活密着タイプのBARです。カウンターでエスプレッソを頂きます。 タバコ、収入印紙、公共交通のチケットやチャージ、宝くじ等も買えます。小さな街だとちょっとした集会所になっています。

観光客の多い街中のBARではテーブルを用意してあります。そういったところでは席についてゆっくりとコーヒーやお好きな飲み物を頂く事が出来ます。しかし、席に着いた場合のコーヒーの値段は、政府の価格統制とは関係なくなります。つまり、高い値段を覚悟しなければなりません。(中心地を外れていれば席についても値段が同じ場合は多いです。)それでも、その景色の中でゆっくり出来る事に価値観を考えれば高くないとも思えます。(観光旅行)ただ、イタリア人向けではありませんね。

イタリア人は席についてゆっくり話をする事がないのか? 日本の様な喫茶店の利用は馴染まないと思います。しかし、仕事が終わった夕方からBARも変わります。どう変わるのか? 

Barは、朝早くからスタートして夕方には閉めるタイプと朝から夜中までやっているタイプとあります。

どちらも昼は簡単な昼食を提供しています。小さなバールだとパニーニ(イタリアのサンドイッチ)、テーブルなどあるところではプリモ(パスタ、リゾット、サラダ類)とセコンド(肉料理や魚料理)を提供しているところもあります。レストランよりも価格的にはリーズナブルなところが多くかなり混みます。

APERTIVO-ハッピーアワー

ミラノのアペルティーボ ハッピーアワーは1ドリンクにつまみがつきます。

BARのハッピーアワー(APERTIVO)と言うのがあります。大体、BARに依りますが、大体夕方の5時位から始まります。コーヒーや紅茶を飲むのではありません。アルコール類1杯に色々なおつまみがつきます。(ソフトドリンクではおつまみが付かない場合もあります。)以前は10€でしたが、近頃は12~15€と大分値上がりしています(有名ホテルの中のAPERTIVOは更に値段が高いですが、お洒落で感度がとても良いので一度トライしてください)。

それでも、場所に依っては結構良いおつまみがついています。夕飯を食べないでお腹一杯になってしまうかもしれません。夕方の6時位からぽつぽつお客さんが入りだして8時頃は大分混んでいます。ハッピーアワーは大体8時位で食べ物がなくなるところもあります。それでも、週末等は時間が遅くなるにつれてどんどんお客さんは増えて行きます。やがて、BARの中や外だけではなく通りも立ち飲みのお客で賑わいます。この手のBARは夜中まで開いています。週末は、その後、クラブへと人は流れます。

イタリアに来たなら是非一度はBARのAPERTIVO ハッピーアワーを体験してみてください。

日本の和牛とイタリアのキアニーナ牛 白い牛と黒い牛。

Tボーンステーキ ビステッカ フィオレンティーナ BISTECCA FIORENTINA CHIANINA IGP
キアニーナ牛 wikipediaより

イタリアの食事ー3でも重なるところがありますが、日本の黒毛和牛と対照と言う内容で記載させて頂きます。

イタリアでは美味しい牛肉は白い牛なんですよね。日本の黒毛和牛も日本の各地域にいますが、イタリアの白い牛も少しずつ種類は異なる様ですが、幾つかの地域に分かれて飼育されています。

その中で最も有名な牛肉でキアニーナ牛と言う牛がいます。牛の色は白く日本の和牛の黒と対照的です。フィレンツェのあるトスカーナ州の牛です。このキアニーナ牛は、ステーキにすると実に美味しくTボーンステーキは、イタリア料理のメインディッシュの王道としても世界的に有名です。古代ローマの前の古代エトルリア時代から飼育されていたとの事です。キアニーナ牛の肉質は、脂肪が少なく、軟らかく、タンパク質が豊富で、コレステロール値が低い。(一般的な牛肉のコレステロール値は25%であるが、キアニーナ牛は5%以下である。)

フィレンツェにある多くのレストランにはビステッカ フィオレンティーナ(フィレンツェのTボーンステーキ)がメニューにあります。観光客は、フィレンツェでビステッカを食べるのを楽しみしています。但し、本物のキアニーナ牛は高価です。従って、本物のキアニーナ牛を使ったビステッカ フィオレンティーナは高値です。多くのレストランではお手頃価格のキアニーナ牛以外の牛を使ったビステッカを出しています。Tボーンステーキなので中心に大きな骨が入っています。骨を挟んでサーロイン側とヒレ側になります。骨が大きいので2人で500gが最低位になると思います。脂身が少ないので300g(肉の部分だけでも)でも食べきれてしまいます。是非、一度、お試し下さい。キアニーナの肉は脂身少なく(日本の黒毛和牛とはこの部分も対照的)、柔らかく、肉に甘みと言うか旨味が凝縮されています。

フィレンツェには沢山美味しいレストランがありますが、個人的にはキアニーナでビステッカフィオレンティーナのTボーンを食べるならTrattorinia da Sostanza をお勧めします。予約必須で予約がないと入れません。シーズンはかなり前から予約が埋っています。約1時間半~2時間入れ替え制です。

日本でも東京のグランドハイアット内のイタリアン等と食べれるところもあります。

次回は、イタリアにおける日本の黒毛和牛に関してのお話しで続き。。。。と思ったのですが、続けちゃいます。

日本が誇る 黒毛和牛 海外ではKOBE GYUやWAGYUの名前で通っています。

20年位前から日本のWAGYUが海外でも取り扱われる様になりましたが、その当時は、日本からの輸入ではなくオーストラリア産の黒毛和牛でした。オーストラリア産のWAGYUは、但馬牛とホルスタインのハイブリッドだそうです。肉質、色、脂肪の質、熟成度によってM1~M9等級に分かれているそうです。味は霜降りでとても美味しいです。

日本でも頻繁にA5等の和牛を食べているわけではありませんし、長い期間海外にいるとこのオーストラリア産の和牛でも凄く美味しく頂けます。当初は、海外にある高級な日本資本の料亭や鉄板焼きで扱われていました。それが、どんどん広がって日本資本以外のステーキハウスでも扱われる様になり、WAGYUだのKOBE GYUだの名前で有名になっていきました。

日本とアメリカ又は、日本とEUとの間の通商交渉に依って、牛肉の関税も徐々に下がっていきました。そんな中で日本の本物の和牛がアメリカやヨーロッパのレストランでも扱われる様になりました。物価高の欧米ですが、生鮮品は日本と比較すると日本よりも安い国が多いです。特に、牛肉は、日本の国産牛(和牛ではなく)と比較するとかなり割安で美味しい牛肉が買えます。そんな中で、欧州のスーパーでも和牛を出しているところもあります。日本でも高価なわけですが、欧米では関税や輸入経費も加算されますので、桁違いに高価です。

松坂牛 シャトーブリアン 

本物の和牛が欧米で出回り始めて大人気です。イタリアで初の和牛専門店ミラノのレストランYAZAWA (日本のミート矢澤)https://www.yazawa.it/ 昼も夜も大盛況ですね。予約必須です。

今日では、他のミラノにある和食レストランでも和牛を扱う様になっています。

和牛を扱う事で富裕層の集客率を上げるまでになっています。それ程までに和牛は大人気です。イタリア産のビステッカフィオレンティーナは、脂肪分の少ないステーキでこれもとてつもなく美味、そして、日本の和牛は霜降りなので量的には100~150gで十分ですね、その旨さは別次元の世界とも言われています。イタリアの白い牛と日本の黒い牛がステーキの王様です。

日本の寿司と海外のSUSHIの違い

ikyu.comより 日本の最高峰の寿司ーミシュラン3星店

日本の寿司と海外(日本以外の国)の寿司とでは、その内容は全く異なります。何故か? 職人の技術差だけではありません。海外でも日本で寿司職人としてキャリアを積んで活躍されている方もいますが、根本的な大きな違いがあります。それは、水の違いもありますが、最も違う点はネタの質と種類にあります。日本に近いところ、例えば、アジアやハワイ辺りだと朝一で日本で仕入れてそれを保冷空輸すれば当日到着すると言う事も出来ます、そして、質もある程度キープされます。それでもネタの種類等には限度があります。

日本だけが美味しい魚介類が獲れるのか?そんなわけないですよね。海外も美味しい魚介類が獲れる地域は沢山あります。質に関しては、魚介類の扱い方に大きな差があります。寿司だけではなく、日本で美味しい魚介類が食べられるのは取り扱い方が海外とは大きな差があります。

日本向けは、魚に依っては獲れたその場で締めて(活き締め、血抜きや神経締め等)その後、種類に依っては熟成させます。その他、エビ、カニは生きた状態を持続させたり、イカ、タコ、貝類なども可能な限り新鮮さを持続させる工夫がされています。遠洋に関しては瞬間冷凍の設備のある大型船。

この様に最高の鮮度や味を保つ為に様々な工夫が施されているわけです。そして、熟練の板前が市場に行ってその中から魚介類を厳選して店で提供しているわです。(魚に依っては店で更に熟成させる)スーパー等でも魚介類のバイヤーが鮮度等をチェックして仕入れを行っています。日本人はそれだけ日常的に魚の味に拘っていると言う事です。

それでは、日本以外の国ではどうでしょうか。南欧の海沿いの地域ではとても美味しい魚料理が味わえます。獲れたてをその場で調理しているところも見ることが出来ます。しかし、それ以外の地域では、日本の様にどこでも保冷配送があるわけではないので、魚は臭みが出ています。スーパー等は氷を敷いてその上に魚介類を並べて売っていますが、既に、魚体に血が回ってしまっているので臭みが出ています。その為、調理する時は、何種類ものハーブや香辛料を使って臭さを消す様にしています。欧州の都市に依っては、スーパーの中で刺身や寿司を売っています。それらのネタの多くは冷凍で専門の業者が提供していますので臭みは抑えれていますが、ネタ(魚)の種類が少ないです。

欧米の大都市では日本食ブームで寿司屋は沢山あります。他のローカルレストランと比べて価格が安い場合が多いです。ALL YOU CAN EATと言って、食べ放題もあります(夜でも30€以内で食べ放題 2023年)。店内はお洒落に飾ったところが多く地元の人達に人気なお店が多いです。日本の寿司屋と何が違うか? 大きく違う点は魚の種類です。

海外(日本の外)の握り寿司 魚の種類が極端に少ない。

サーモンとマグロしかないと言っても過言ではありません。エビ、イカ、鰻、貝、は日系の食材商社が真空パック入りの物を第三国で作って卸しています。サーモンは北欧産なのでとても美味しいです。

魚の種類が少ない事から様々な工夫が施されています。欧州では握り寿司よりも巻き寿司の方がポピュラーです。巻き寿司にして色々なソースを使う事で味のバリエーションを広げています。

https://www.iyo-experience.comより ソース等に工夫を施した海外の寿司 フュージョン寿司です。

日本の寿司とは全く別物ですが、これはこれで美味しいです。場所に依っては素晴らしく美味しいところもあります。上の写真は、ミラノのIYOと言うミシュラン星を連続で獲得しているレストランです。近頃は、海外の高級寿司店では、日本の様に”おまかせ”が流行っています。国や都市に依っても値段は様々ですが、飲み物別で300€(160円計算だと48,000円)以上はします。

つまり、魚の本来持つ本当の旨味を堪能するのは海外では無理があります。その理由は魚の取り扱いがダメだからです。その代わり、日本の寿司の既成概念に囚われない自由な発想で作られたフュージョン寿司がどんどん進化していったのだと思います。

日本に来た外国人は日本の寿司を見て、見た目はなんとシンプルなのかと驚かれるかもしれません。そして、食べて初めて魚本来の味と高い技術を持った職人が握った美味しい寿司を堪能出来るわけです。それは、日本の魚の取り扱い、そして、何十年も修行した熟練の技がそこに凝縮されているわけです。見た目だけではわかりません。これこそ、”和食”なのです。

海外で発展したフュージョン寿司も新しい進化を遂げて、実に洗練された空間で味わう事が出来るSUSHIです。

トスカーナの魅力

観て、食べて、お買い物、そして景観に癒される、3拍子以上揃った地域

トスカーナの丘陵地帯。この景色の中に立つと心が透き通る感じがします。

イタリア中部のフィレンツェを中心としたトスカーナには魅力ある街々と素晴らしい景観があります。

フィレンツェ トスカーナの州都

フィレンツェ 細かい観光案内はガイドブックをご覧ください。😊 街は小さく、端から端まで歩いても小一時間程度です(旧市街)。街の中心はDUOMO(上の写真の大教会)そこから半径1キロ圏内に見所が集まっています。街自体がユネスコの世界遺産。ルネッサンス芸術の宝庫です。中世の街並みの中にお洒落なブティック、レストラン、カフェが立ち並びます。ウフィッツイやアカデミア等の美術館の鑑賞、中世の街中を散策しながら、疲れたらカフェで一休み、夏場はジェラート(1年中ありますが)昼はフィレンツェで評判のパニーニやBARでパスタやリゾット、そして、夜はトスカーナ料理とキャンティワインに舌鼓。

何故、トスカーナがお勧めなのか? 観て、食べて、お買い物、そして景観に癒される、3拍子以上揃った地域はイタリアでも珍しいです。フィレンツェは、ルネッサンス芸術の宝庫、そして、フィレンツェの周りにも素晴らしい街が点在しています、フィレンツェからバスで移動する際にトスカーナの丘陵地帯が見れます。日程に余裕があれば、キャンティー地方まで足を延ばしてワインを堪能出来ます。

シエナ フィレンツェからバスで1時間~1時間半(直通又は経由)街の中心カンポ広場は世界一美しい広場と言われています。この広場で毎年行われるシエナのお祭り”パリオ”は有名です。鞍の無い馬で競争します。シエナの各地域の代表で争われ、凄まじい熱狂です。

サンジミニャーノ フィレンツェからバスで約1時間半(途中乗り換えありますので要注意)旅行会社で上のシエナと一緒で一日ツアーがあるのでそれに参加するのもいいとおもいます。手間と時間の節約にもなります。トスカーナはキャンティーを始め美味しい赤ワインで有名ですが、ここサンジミニャーノでは地元産の白ワインがとてもご機嫌にしてくれます。

街の外観はインスタ映えしないですね。でも、この街は強くお勧めします。他の時間を削ってでも行って下さい。街に入ったら時間に注意。街の散策に夢中になって時間が過ぎるのを忘れます。完全に時間が止まっいる感じを受けます。中世の街そのまま。

The Mall – Firenze outlet ザ・モール フィレンツェアウトレット

イタリアには北から南まで幾つものアウトレットがありますが、このThe Mallが最もハイエンドなブランドが揃っていて品揃えも良いと思います。フィレンツェから有料で送迎バスが出ています。又、現地のオプショナルツアーもあります。アウトレットの価格は日本の値段と比較するとかなり安いです。2月と7月はイタリアのアウトレットでセールがあります、アウトレットの値段から更に安くなっています。(*人気ブランドの売れ筋はアウトレットにはありません。街中の直営店が買うのが良いです。それでも日本と比べると大分安いです。)

カップチーノは朝だけにして イタリアの習慣

イタリア人は、朝だけカプチーノを飲みます。午前11時過ぎには飲みません。

理由を聞くと”カップチーノは朝だけの飲み物”だとか、”牛乳は消化が悪い(乳糖不耐症)だから朝だけ”等とイタリア人らしい理屈をこねて説明します。

イタリアの朝食は甘いパンやビスケットと飲み物はカプチーノがスタンダードです。

朝11時以降は、エスプレッソやカフェマッキャート(エスプレッソにフォームドミルクをごく少量入れる)又はデカフェ(カフェインの入っていないコーヒー等)です。

昼食の後、仕事の息抜き、夕食後等に飲むコーヒーは、エスプレッソ又は、カフェマッキャートです。カプチーノは絶対に飲みません。(11時以降と言うか朝以降)

普通のアメリカ式のコーヒーに慣れた日本人やアメリカ人には、エスプレッソは濃すぎます。それに対してカプチーノはエスプレッソに温めた、たっぷり目にフォームドミルク(泡立てた)を入れて飲むのでエスプレッソに慣れていない外国人にはカプチーノは飲みやすいわけです。

観光客御用達の様なレストラン(写真付きのメニューがある)には昼でも夜でもメニューの中にカプチーノもありますが、一般のイタリアンにはカフェ(エスプレッソ又はカフェマッキャート)はありますが、カプチーノはありません。つまり、カプチーノは本当に朝だけの飲み物なんです。

駅のBAR等の朝は、朝食をとる客で大変混雑しています。カップチーノと甘いパンを並んで買って、数分間で食べ終えてその場から離れて行きます。多くの人が立ち食い(立ちながらパンとカプチーノ)です。

イタリア人は食事の時間を実に大切にする人たちです。しかし、朝食は彼らにとっては食事ではないんですよね。

でも、折角、イタリアに来られたなら遠慮なく好きな時間に好きなカプチーノを飲めばいいと思います。イタリアのカプチーノはとても美味しいです。

イタリアのピザと日本のピザ 

日本のピザ 画像はピザーラより

ピザに拘りの無い人は、ピザとは↑の写真の様な物だと認識されていると思います。

個人的には”日本のピザ”は好きです。色んなトッピングがあり楽しく、そして美味しいです。

日本のピザは、ピザとは別物感覚で美味しく頂いています。イタリアにはないトッピング、明太子、海苔、カルビ、照り焼き、マヨネーズ、カレー、辺りが好きでhalf and halfなどで組み合わせも自由に楽しめます。

イタリアのピザも色々なバリエーションがありますが、規則の様なものがあり、その範囲の中でのバリエーションとなっています。和風の素材は勿論、マヨネーズやケッチャップもありません。

イタリア ナポリのピザ マルガリータ 水牛のモッツァレラチーズ

現在の形のピザはナポリ発祥と言われています。ナポリのピザの特徴は生地の端が厚めなのと、生地がモチモチしています。

ローマのピザは生地が薄めでパリパリと言った食感で食べられます。

個人的には、ナポリのピザが大好きです。でも、薄い美味しいピザも時には食べます。熱々のパリパリも美味しいです。

ミラノのピザ 薄くもなく、厚みもなく。ミラノのピザの特徴と言うわけではありませんが、これも美味しいのですが、周りが少々固めです。

ピザを食べたい時はPizzeriaへ。イタリアにはPizzeria(ピッゼリア)と言うピザ専門店がどの街にも沢山あります。ピザだけを売っているわけではなくピザ以外のパスタ等もあります。ピザを自分の店で焼いています。土の窯で焼いているところもあります。価格的にもレストランと比べてリーズナブルな店が多いのが特徴です。Pizzeriaではテイクアウトもやっているので持ち買ってホテルで食べるのもOKです。

イタリアに来られたら是非、ナポリ風ピザを挑戦してみてください。(ホテルでPizza Napoletanaが食べたいんだけどと言えば彼らのお勧めのPizzeriaを教えてくれる筈です。又はGoogle Mapで)出来れば水牛のモッツアレラチーズにて。(ナポリに行かなくてもミラノ、ローマ、フィレンツェにはナポリ風ピザのレストランは必ずあります。)

トマトソースはどれにする? イタリアの美味しいトマトソース

日本を離れて暫く経過すると日本食がとても食べたくなります。欧州だとLondon, Paris, Dusseldorf 辺りだと日系企業も日本人も多く住んでいるので日本で味わえる和食に近い物が食べられる様になりました。値段的には日本の何倍もしますが、どうしても食べたい禁断症状に襲われ食べてしまう事もあります。

逆に長年住んで居るイタリアを離れるとトマトソースのパスタ料理やピザが食べたくなります。こちらも日が進むと夢に出てきます。

日本でもイタリア産のトマトソース缶詰が安く買えます。スーパーに依って色々なトマト缶があります。イタリア産以外でもトマトの美味しい国、スペイン、ギリシャ、トルコ辺りのトマト缶も見かけます。

先日、スーパーに行ったらイタリアで毎日の様に使っていた大好きなトマトソース缶がありました。

MUTTIのトマトソースです。個人的には、このMUTTIが一番好きです。まさかMUTTIのトマト缶が日本のスーパーで買えるとは思いませんでした。(ネットでも買えます)

イタリアのスーパーに行くとトマト缶、トマト瓶 売り場はかなり広いスペースが取られています。各メーカーから様々なトマトソース缶と瓶が売られています。

そんな競争が激しい中でもこのMUTTIはイタリアでも大人気です。少しでも安くセールしている時は一気に棚からなくなる事もあります。(店の補充が遅いってのもありますが)

このMUTTIのトマトソースでスパゲティートマトソースspaghetti pomodoroを作るとイタリアで食べると本格的な味に近い物が食べれます。辛いのが好きな人は最初ガーリックで香りを出した後に唐辛子を入れて下さい、そして、好みで塩、胡椒、コンソメ、イタリアンパセリを加えてください。

万能なトマトソースなので色んな料理に使えます。是非一度試してみてください。

スパゲティーカルボナーラ に生クリームを加えるかどうか?

日本でも大ヒットのスパゲティーカルボナーラ。

カルボナーラは、ローマ発祥です。ローマ人の作り方は生クリームを加えません。卵とチーズで作ります。そのチーズも拘るローマ人は、ペコリーノロマーノ(ローマ産の羊からのチーズ)を使用します。最後に黒胡椒。胡椒のピリッとしたところがカルボナーラのポイントでもあります。

イタリア人は、地元発祥料理は作り方に拘ります。カルボナーラはローマですが、他の料理では、トスカーナ風、ジェノバ風、ミラノ風、ボローニャ風や他、地元のパスタ料理があります。地元の作り方以外は邪道扱いされる事も珍しくありません。

ricetta.it よりスパゲティーカルボナーラ オリジナル(生クリーム無し)

で、ローマに行ってカルボナーラに生クリーム入れるのを食べたいなんて言うと、”お前頭がおかしくなったのか?”ってな具合に見られます。

地元ローマではカルボナーラには生クリームは入れないのが、スタンダードです。一般的には、生クリームを入れないと言うのがイタリアでも大勢を占めているのですが、レストランに依っては生クリームを加えたカルボナーラを提供しているところもあります。

日本語サイトで”本場イタリアのカルボナーラは生クリームを使用しません”と記載されていますが、そんな事はありませんよ。レストランに依っては生クリームを加えたカルボナーラもありますし、イタリアのレシピにも出ています。

ricetta.it よりカルボナーラに生クリームを加える

両方ともに何度も食した事がありますが、個人的には生クリームを加えた方が好きです。チーズはペコリーノとパルメジャーノを半々に加えるのが好きです。生クリームを加えると少し濃厚になると思います。生クリームにチーズたっぷりとなると結構ヘビーかもしれませんが、そのヘビー差が時にはどうしても食べたくなります。

チーズが日本のパルメザンチーズ(プロセスチーズ)だと味も濃厚さも大分薄らいでしまいます。出来ればペコリーノかパルメジャーノを削ってたっぷりとかけましょう。カルボナーラはチーズが大きなポイントです。(日本だと質の高い乳製品が物凄く高いですからね。)

具材はPancetta(パンチェッタかグアンチャーレか。

パンチェッタは、日本のベーコンとは違い燻製にしていません。豚バラ肉の塩漬け)グアンチャーレと言うのは豚の頬肉の塩漬け(豚トロ)です。

ローマ人はこのグアンチャーレに拘ります。ローマのカルボナーラはグアンチャーレを使うと言われています。

どちらも日本だと高いですね、でも、日本のベーコンを炒めてもそれ程には味は出ないんですよね。個人的にやるのはシャウエッセンを細かく切ってガーリックオイルでよく炒めて加えても美味しです。

色々と工夫し自分流のカルボナーラを作りましょう。

イタリア チップとサービス料

国に依ってチップが必要な国があります。アメリカのサービス業はチップが給与の一部と考えられています。アメリカのホテルやレストランではチップの催促をされた経験があります。荷物を運んでもらってチップ、部屋に案内されてチップ、タクシーを頼んでチップ、ドアをあけてもらってチップ、タクシー料金に追加のチップとチップだけでもかなりな額にになってしまいますよね。

イタリアではどうなのか? よく聞かれますが一般的にはチップは必要ありません。何か特別な事を頼んだり、ルームサービスを頼んだりと言う時にチップを少し渡す事はありますがそれ以外はありません。(連泊する際に枕銭に0.5~2€を置く事もありますね。これは全く個人の自由です。)

チップはありませんが、ホテルの宿泊者へ税金が加算されます。ホテルのグレードによって異なりますが、大体1泊で1~5€。

前置きが長くなりましたが、今回はイタリアのレストランのチップに関しての話です。基本的にイタリアのレストランではチップの支払いは必要ありません。レストランにはcopertoと言うのがあります。これは席料ですね。レストランのグレードによりますが、1~5€ 食事された料金に加算されます。大体のレストランではパン等が出されますが、それらは無料です。Copertoがあるから、それに含まれていると認識されている方もいる様ですが、それは違います。パンも何も出ないところもあります(日本食店やイタリアン以外のレストランでは何も出ないところも珍しくありません)、それでも、copertoは請求されます。copertoは各人に対して請求されます。例えば、4人でワンテーブルであれば4人分のcopertoが請求されます。何も注文しないで会話だけの為にそのメンバーにいる人もいます、そんな時はウエイターから何も注文をしないのであれば店を出て下さいと言われます。それは当たり前の事ですが、そんな道徳心と言うか店に対しての最低限のリスペクトもない人はどこでもいます、そんな人は退場するべきです。

食事料金に対してのcopertoはアメリカのチップと比べると大分小さいです。アメリカではチップは従業員の給与の一部ですが、イタリアのcopertoは店の利益の一部になります。

チップ制度のある国から来られた人が、イタリアはチップ制度がないのでサービス料的なものは支払わないで良い、だからcopertoなるものも払わない、と勘違いされている方が時々います。copetro料金はメニューに記載されています。coperto料金は絶対に支払わなければならないものです。

全てのレストランと言うわけではありませんが、一般的に昼はcopertoを取らないところが多いです。(昼でも土日は請求するところが多い)

それと、稀にあるのですが、coperto 以外にサービス料を請求するところがあります。それらはメニューに記載されている筈なので注意が必要です。観光客が多い名所周辺はその手の店が多いので事前にgoogleのクチコミ等で調べた方が無難です。観光地でも人気店はその手の事はしません。メニューに記載されていれば支払わなければなりません、逆に記載されていなければ支払わなくても良いわけです。(小さな字で記載されている場合もありますので注意。グーグルの口コミで調べた方がいいです。

観光地に多いボッタクリ レストラン

酷いところだと、サービス料と席料とcopertoを請求するところがあります。但し、これもメニューに記載されていれば後の祭りです。メニューに記載されていないのにサービス料や席料を取られた場合はクレームをするべきです。(フィレンツェで一度経験がありました。会計する各客がもめているので気が付きましたが、後の祭りです。)

日本人がローマのレストランで10万円請求されたとかニュースに出た事が何度かありましたね。それはボッタクリです。イタリアはボッタクリがあるので要注意です。大体が、観光名所にあるレストラン(料理は不味い)(呼び込みしているところは要注意)。客に高いワインを売りつける、又は、言葉がわからないのを良いことに勝手に高いワインをあけてしまい、あなたがオーダーしたから開けた等と言う。請求書には食事代(食事代はメニューに記載されているのでボッタくれません。)ワイン代(超ぼったくり)、そして、サービス料と席料を20%とか取ります。

出来れば入る前のグーグルのクチコミで調べると良いです。

元々、非常に高い席料を取るカフェやレストランも多く存在します。例えば、ベネチアのサンマルコ広場、フィレンツェの中心街で景観の良いカフェ、ローマのスペイン階段やベネチア広場周辺 その様な場所のカフェはとても高い席料を追加するので要注意です。他でカフェを飲めば5€程度で済むところを、その様な場所だとカフェ一杯で20€取られる事も珍しくありません。これはボッタクリではありません。その様な景観の中でならこの値段でも良いと考える人も少なくないのです。観光地のカフェは席について飲むと席料が掛かります、しかし、立ち飲みであれば席料は掛かりません。ウエイターは大体、席に着くように案内しますが、しっかりと断れば問題ありません。しかし、観光に疲れたら、座って飲み物を飲みたいものですよね。そんな時は腹を決めて、ま、高くても今回はいいやと思って飲めば納得出来ると思います。気持ちの問題ですよね。