イタリアの銀行

知らないと大変な事になる。

Banca Intesa San Paolo Milano – ここでよく店の両替(小銭の補充)をしてもらいました。笑

イタリアの銀行は最悪と言う表現が最も相応しいと思います。出来る事なら使いたくありません。対応はかなり横柄であり時間が掛かり、手数料も高い。残念ながらどこも一緒なので銀行を変えても解決しません。

銀行は市民生活に必須なわけで、公共性が非常に高いものです。従って、市民生活に寄り添う形で存在するべきだと思います、が、イタリアでは全くその様には機能していません。

日常でも、例えば2000€引き出そうとATMでやると現金がありません(笑)冗談の様なメッセージが出る事も珍しくありません。で、窓口に行っても現金がそれだけないと言われた事があります。(笑)(口座に依っては、一度に引き出せる金額や月に引き出せる限度額が異なります。)

コンピューターが止まってしまって何も出来ませんと窓口で言われた事も何度かありました。因みに、銀行はUNICREDIT欧州でも10指に入るメガバンクです。

イタリアで生活する上では銀行口座はどうしても必須となりますね。お勧め出来る銀行はありませんが、ATMが多いのはUNICREDITとBANCA INTESAです。

イタリアの銀行は、年間で100€程度の手数料が掛かります。これは銀行や口座に依って違います、例えば、年間の手数料は安くても現金引き出しや残高確認に手数料が掛かるとかあります。ただ、大体年間100€位は掛かると言う点では同じです。

どこの銀行もオンライン口座もあるので、オンライン口座を選択すれば手数料はかなり抑えられます。N26銀行と言うドイツ本部のオンライン専用銀行もイタリアにあるので便利です。(N26銀行は口座開設簡単なのでお勧めです。デビットカード機能があり、マスターカードのマークのあるATMで現金を引き出せます)

注意する点としては、どこの銀行も現金の入金は出来ないと思った方が良いです。日本だと10万円だろうと100万円だろうと問題無く現金入金出来ましたよね。(何度かやっていますが、問題になったことはありませんね。ただ、毎月、数百万円とかの現金を入金するのは、その現金入手の証明がないと問題になるかもしれませんね。)

イタリアでは、送金手段以外でのお金の入金は出来ません。しかし、技術的には可能です。ATMに現金を入金する箇所があります。実は、それに従って、半年に渡り毎月2000EUROずつ現金で入金しました。その後、銀行より連絡があり、入金した現金の出処証明を出してください、との事でした。それに関して、以前から家に現金をまとめて置いてあった分を2000€ずつ毎月自分の口座へ入金しただけですと伝えたところ、口座を強制的に閉じられてしまいました。これには本当に驚きで酷い目にあいました。急遽、他行でオンライン口座を開設してそちらに移しました。

イタリアは、日本と異なり脱税やマネーロンダリングが非常に多かった国です。イタリアだけではなく先進国はどこでも現金の取り扱いに非常に厳しくなっています。日本の様に未だに現金で色々と決済出来るのは、日本と言う国がそれ程までに安全であり信頼出来る国と言う事ですね。海外からの観光客等がよく日本はカードが使えないところも未だ多く不便、日本は先進国なのに遅れている、等との記述を目にしますが、確かに不便さはありますが(日本の金融庁の規制が多過ぎるのも事実)、決して遅れているのではなく、それ程に日本は安心、安全だと言う事ですね。日本でも勿論、脱税する人は多いですが、イタリアは、個人事業主の殆どは脱税していると言っても過言ではありません。1000€以上の支払いは現金は不可の法律もありました。(3000€にしたのか?)それ程、現金決済に依る脱税が横行していたわけです。脱税やマネーロンダリング等を取り締まる事から現金決済、現金での入金を厳しく取り締まっているわけです。

銀行口座を開くのであればオンライン口座の選択がよいです。ビジネスをする方は会計士に相談して口座を作るのが良いと思います。