イタリア生活

イタリアの病院

Firenze – Santa Maria Nova 病院 700年以上の伝統。一見するとMUSEMと間違える程の建物。実際、一部が博物館になっている。かのレオナルドダビンチが解剖を行った部屋がある。この病院に2度入院した経験があります。

今回は、イタリアの病院に関しての話です。

イタリアの医療システムは、保険制度を適用するホームドクター制とプライベートがあります。ホームドクター制は、住民登録をした地域でホームドクターを選ぶと言うか保険事務所の方から”貴方のホームドクターは誰々です”と言う具合に通知されます。評判の良いドクターに偏らない様になっています。何度か通院してどうしても気に入らない場合は、ホームドクターの変更を申請する事が出来ます。

ホームドクターは必ずしも自分が期待する専門医とは限りません。それどころか、全く異なる分野である場合が多いです。簡単な検診と専門医や総合病院へ行く為のリチェッタ<チケットみたいなもの>、検査予約や処方箋を出してくれます。

ホームドクターは無料です。ホームドクターの予約は場所にも依るのでしょうが、イタリア的です。何がイタリア的かと言うと、電話が通じない場合が多いです。(現在は、非常事態宣言中なのでホームドクターとは電話のみでの診察となっています。従って、殆ど、電話は通じません。)ホームドクターは一日2~3時間しか開いていません。一度、処方箋が必要だったので電話をしましたが、何度電話をしても通話中でした。3日目位に、5分おきに10回位も電話を入れてやっと通じた経験があります。(現在は、オンラインでも処方箋は取れます)昔、有名人のコンサートチケットを予約する時に繰り返し電話をしたのを思い出しました。多くの人が一斉に同じ時間帯に電話をするわけですからね、一瞬を争います。ホームドクターでこんな事をしないとならないと言うのは呆れますがね。

一つの例を挙げると、ビルのワンフロアに4つのホームドクターが入っていて、その受付が女性1人なんてところもありました。何度も電話をしてもいっこうに電話が通じない、仕方ないので行って見ると、大勢の来院患者でフロア内は大混雑そして受付の電話が鳴りっぱなし。受付の女性は1人なので、来院患者の順番整理で手一杯なのです。電話の応答はとてもこれでは出来ませんね。国営なので予算がないのだと思います。

イタリアの病院はどんな感じなのか?公立病院と私立病院があります。健康保険利用にて公立病院の受信をするのであればホームドクターからリチェッタ<チケット>を受け取ります、そして、予約センターから予約を入れてもらいます。(予約センターは、電話は通じないので、保険事務所行って予約を入れた方が無難ですが、それもやはり物凄く混雑していて半日の作業になります。)公立病院の予約は3か月先とか当たり前の様にあります。予約を入れて見ると”えっ、これって日時間違えてない?”それほど先になってしまいます。つまり、保険適用の公立病院受診を正攻法でやっていたら相当な労力とかなりの日数が掛かります。

公立病院での受診に関しては日本とそれ程違いはありません。違いはお金は先払いになります。機械から順番票を取って、先ず、お金を支払い、順番が来たら、支払い領収書と順番表を提示して受診します。公立病院内でも保険適用とプライベートがあります。

私立病院はどうなのか?保険が適用されないので診療代は安くはありません。私立病院に依って値段は異なりますし、担当医に依っても値段が違います。有名な医者は診療代は高いです。

プライベート外来(公立病院内)の経験から言うと、初診料は、110EURO(価格は更に上がっています)。この病院は、保険適用外来も受け付けますし、救急病棟もあります。保険適用外来受付とは別にプライベート外来の受付があります。

プライベート外来と一般外来(保険適用)は別のフロアにあります。一般外来は、非常に混雑しています。それに比べてプライベート外来は、ガラガラです。椅子も一般外来のプラスチックな簡素な椅子に比べて、プライベート外来はソファー並みの椅子が並んでいます。順番札を取っても直ぐに呼ばれます。そこでお金を払って診察の順番札を受け取ります。順番札を持って自分が受ける科に行きます。診療室が幾つかあります。プライベートは、直ぐに順番が来ます。診察や超音波検査等をやってくれます。薬の処方もしてくれますが、プライベートの場合は、処方箋は出しません。自費で薬を買うか、又は、プライベートドクターからレターを書いてもらい、それをホームドクターへ連絡して処方箋を書いてもらうと言う厄介な事になります。(経験からです。病院に依って異なるかもしれません。)医師から伝えられた薬は処方箋が無くても購入出来るものでした。2種類で各30日分(1日一錠)値段は、€12。(イタリアでの自費での薬代は、日本での保険適用の薬代よりも遥かに安いです。日本の薬価がおかしい?)

この後、30日間で10回以上のメールのやりとりをプライベートドクターとしました。この間、体調が良くならなかったので薬の変更のアドバイスを受けてたり、問診等も全てメールでやりとりをしました。それらは全て無料です。(この様なサービス内容だと110€と言う値段は破格だと思いました。)引き続きお薬の治療で様子を見る方向となりました。そして、3か月が過ぎて以前よりも少し改善しました。(毎月薬代は12€)この時点で再度の診察と超音波検査を行いました。再度の診察の費用は前回同様の110€です。内視鏡を使用した手術を予定してくれました。しかし、非常事態宣言が再び厳格になり緊急性ではない手術と言う事で延期となっています。現時点では、薬治療を継続しています。手術の費用は高額になります。ドクターに保険適用になる様に頼みました。その場合、このドクターからレターを書いてもらい、それをホームドクターへ渡します。ホームドクターが手術のリチェッタ(チケット)を作成してくれます。これで手術は無料になります。プライベート診療なので通常だと手術も市価でやりたいところだと思います。しかし、何度か頼み込んで手術は保険適用と言う承諾を得る事が出来ました。(手術は延期ですが)

これを公的病院で行っていたら、深刻な事態になっていたかもしれません。検査だけでも数か月間待たされます。手術となると一体いつになる事やら?病状に依っては軽病が重症になってしまいますね。

イタリアでの生活はまさにサバイバル。言われたとおりにやっていたら、とんでもない時間の浪費と出費となります。自分で考え工夫して動かないとなりません。

次回は、急患と公立病院での入院経験を書きます。イタリアでの入院時の食事は?

イタリアのクリスマス- コロナ禍

コロナ禍でクリスマスの飾りが激減したイタリアのクリスマス

イタリアのクリスマス
ミラノ 2020年12月12

例年だとミラノの小さな商店街でも綺麗なクリスマスの飾りが見られます。今年は、飾りの無い通りが殆どです。イタリアはコロナで亡くなった方が非常に多い事から今年は色々な意味で静粛なクリスマスになるようです。コロナウィルス第三波の11月から非常事態宣言が続いており人出も激減しています。↑の写真は、ミラノで最も人が多く集まるアーケードの中心です。例年だと年末のアメ横の様に混雑していますが、今年は3割程度の人出だと思われます。観光客が全く居ないわけですから、こうなりますね。

12月12日現在、ミラノのあるロンバルディア州は、本日からコロナウィルスの危険度が黄色になりました。以前のブログで記載しましたが、危険度は、黄色‐オレンジ‐赤となっており黄色は最も緩い規制です。それでも、非常事態宣言には変わりはないので夜間10時以降の外出禁止は同じです。

12月21日から1月6日迄、州を超えた移動を禁止。12月25、26、12月31日は、市を超えた移動禁止となっています。

2020年12月12日

EU圏の移動は自由なのですが、どこの国も感染が拡大しており国に依っては入国時にPCR検査陰性証明(72時間以内のもの)が必要です。感染拡大地域からイタリアへの帰国も検査証明等が必要になっています。ヨーロッパ各都市の美術館等も閉館していますし、イタリア同様に夜間10時以降の外出禁止を行っている国が殆どなので旅行しても観光したりレストランで食事を楽しむと言う事は出来そうにありませんね。

例年でのヨーロッパのクリスマスは

日本と比べて静かです。公共交通機関の最終も早いです。25、26日は、殆どのお店が閉まっています。

イタリア人は、クリスマスをどの様に過ごしているのか?人に依りますが、多くの人が家族と家で過ごす事が多いです。友達を招待又は招待されて家でのクリスマスパーティー。24日の晩からひたすら食べて0時に教会へ行き、家に戻ってまたひたすら食べる。25日の昼に教会へ再び行き、家に戻って家族で食事、そんな感じでしょうかね。クリスマスは家族と一緒と言うのが一般的です。

レストランで過ごす方も少なくありません。24日はクリスマスディナー、25日はクリスマスランチ。どちらもレストランでのクリスマスメニューは決まっていて、ワインが付いたセット料理となります。

何を食べるのか?クリスマス一月前辺りからスーパーの食品売り場には、羊と七面鳥が非常に多く並びます。それと、パネットーネ、パンドーロ、チョコレート類が一気に増えます。パネットーネ、パンドーロと言うのは円錐の様な形をしたパンケーキの様なものです。日本のクリスマスケーキは、クリスマスの日に食べるわけですが、イタリアではお祭りの時期になるとパネットーネとパンドーロを毎日ひたすらに食べます。羊の肉やターキーは聖書に由来したこの時期の食事です。これも、クリスマス前からひたすらに食べています。日本の様におせち料理的なものはありませんが、流石にクリスマスの時期は、普段売っていない高級食材もスーパーに並びます。チョコレート類が増える理由はわかりませんね。普段甘いものを我慢しているところをクリスマスくらいは自分に又は子供へと言ったところでしょうかね。イタリア人に聞いてもわからないと言う返事でした。

クリスマスプレゼント。イタリアは、家族は勿論、友達や仕事の取引先と多方面に渡りクリスマスプレゼントを交換します(贈り贈られ)。例年だと12月初頭からクリスマス迄は一年で最も物が売れる時期です。先日、財布を買いにブランド店へ行きましたが、コロナで入店規制していました。一時間以上並ぶ感じだったので諦めました。今年は、オンラインでのプレゼント買いが多い様です。イタリアは配送に問題があるので、オンラインでもこれから(12月中旬)だと商品に依ってはクリスマスに間に合わないでしょうね。

元々、我慢をするのが苦手なイタリア人ですので、かなり皆、コロナ禍規制でストレスが溜まっています。クリスマスパーティーでコロナ感染が再び増える様な気がします。

ここで一旦、今回のブログのタイトル イタリアのクリスマスを終えていたのですが、様子が全く異なって来たので追記します。

la repubblica紙より

↑の写真は12月14日のミラノ中心街です。あれっ?前日まで3割程度の人出だったのに。

12月14日から殆どの地域が最も緩い規制の黄色ゾーンになりました。政府は、感染率など幾つかのポイントが下がっている事から規制を緩和したとの事です。しかし、感染者は、相変わらず1日 12,000~20,000人、死者数は一日で450~850人出ています。ドイツ等は、これよりも低いのに規制強化して来年までロックダウンしました。

しかし、それにしても緩和したからって、まるで堰を切った様にミラノ中心地に人が流れ込んだ感じですね。12月21日から州を超えての移動が禁止になります。従って、ミラノのあるロンバルディア州外の人たちは、今の内にミラノに買い物に行かないとなんて思った人達が。。。。それが↑の写真なんでしょうね。この状況写真を見せられたら流石に行く気は失せると思うのですがね。なんて事は考えないのでしょうね。日本と異なり、政令で禁止となれば罰則がつきますから誰もが守ります。それが無くなると一気にこんな風になってしまいます。各自が自粛しなければ、なんて余り考えない人が多いのかもしれませんね。

それにしても、年末から来年初頭には一気に感染者は拡大してしまいそうですね。そうすると、また、ロックダウンして。それの繰り返しになりそうですね。

我慢が苦手なイタリア人なんですよね。

イタリアの郵便局

凄まじき イタリアの郵便局

イタリアの郵便局の悪い意味での凄さは有名です。数々の伝説があります。

日本からクリスマスカードを12月上旬に送るとイタリアに到着するのは1月中旬以降になります。

村上春樹さんの本にもありましたが、以前は郵便物が紛失する事も珍しくなかったです。(2020年現在では紛失は聞かなくなりましたが、その他の問題は相変わらずあります。)日本から日本国外に出るまでは早いのです。それは、日本郵便ですからね。それこそ、2~3日で日本を出ています。イタリアに到着してからが郵便物の長い旅となります。放置されているのか?一応、追跡出来るのですがね。全くあてになりません。

イタリアに住み始めた頃、日本から荷物を送ってもらった事がありました。EMSビジネス郵便でした。英国、ドイツ等だと大体1週間位で荷物が到着します。2週間を過ぎた頃、送って頂いた友人へ連絡して”まだ、こっちに着かないけど”と言うと、友人もびっくり、”えっ!もう2週間も経過している、それならこっちの郵便局で調べてもらうよ”ってな事になり調べてもらいました。すると、発送元の郵便局の支局から2日間で日本を出ていました。そして、11日前には、イタリアの飛行場に到着していました。そこまでは、日本でも追跡出来ます。友人が、”この先の追跡は日本では出来ないらしいから、イタリアの郵便局に問い合わせて”との事でした。その当時は、イタリア郵便局の”凄まじさ”を知りませんでした。とにかく、郵便局へ聞いてみようと思い、最寄りの郵便局へ行きました。

日本だと”ちょっと郵便局へ行ってきます”つまり、郵便局の用事は、”ちょっと”で済む場合が多いですね。イタリアの場合は”ちょっと”では済みません。かなりの時間待たされる事が多いです。今でこそ、順番札を取って待てる様になりましたが、当時(20年以上前)は、順番札もなく並んで待たされました。並び方もそれは酷いもので、割り込みが当たり前の世界でした。たかが郵便局の”ちょっと”の用事なのに精神的にも肉体的にも擦り減ってしまいます。

漸く、順番が来て事の次第を尋ねると”それは、SDAの管轄だからSDAに聞いてちょうだい”との返事でした。SDAと言うのは民間の宅配業者ですが、イタリア郵便局グループとなっており、EMSビジネス郵便の宅配をやっている業者の様です。SDAの連絡先を教えてもらい、家に戻ってSDAに電話をしてみました。そしたら、”SDAは、郵便局の指示にて宅配しているので、本件に関しては郵便局へ聞いてください。”との事でした。つまり、両方ともに調べる事もせずに、たらい回しですね。この辺りで既に20日間位経過していました。

前回は家の近くの小さな支局だったので、今度は、フィレンツェ中心にある大きな郵便局(本局?)へ行ってみました。前回以上に凄まじく大混雑していました。かなりの時間、ひたすら並んでやっと順番にこぎ着けました。前回と同じ質問をしたところ、同じ様な返事が返ってきました。(SDAに聞いてくれ)ここで諦めたら、”イタリア式果てしないたらい回し”になるのは目に見えていたので必死に食い下がりました。そうしたら、”ちょっと待ってなさい”と言われ電話で”ミラノの国際局へ電話を入れてみ”るとの事でした。当時は、未だ、ネットが普及していませんでしたし、パソコンもWINDOWS95が発売されたばかりの頃でした。調べたところ、大分前にミラノの国際局を出発してフィレンツェの集荷所に到着しているとの事でした。その理由を問いただすと、当然の様に、”わからない”でした。とにかく、急いで、配達してもらう様に指示してもらいました。この後、1週間経過しても到着しないので、再び、この本局へ行きました。前回とは担当者が違いましたが、くいさがって調べてもらいました。フィレンツェの集荷所へ直接目の前で連絡入れてもらいました。結局、家に荷物が到着したのは、友人が日本の郵便局へ出してから45日経過していました。(EMSビジネス便です。)

昔とは違い昨今では流石に、書留やEMS郵便で不在の場合、不在票をポストに入れてあります。

日本から重要な書類をEMSで送ってもらったのですが、1週間、10日、経過しても到着しません。で、ミラノの勤務先近くの郵便局へ聞きに行きました。(オンラインで追跡出来ますが、その時点ではミラノの支局を発送となっており、そこから1週間以上経過していました。電話での問い合わせは、何時も話中です。)昔と違い、番号札を取って順番を待つシステムになっています。改良されたのはその部分だけです。局員の態度が酷いのは全くかわりません。”こちらが何か悪い事でもしたの?”って聞きたいくらいの気持ちにさせます。窓口に客がいないのに携帯をいじっていたり、他の局員と私語をずーと続けていたりしています。その支局は比較的大きく50人位は余裕で入れる広さです。窓口も14個ありますが、実際に稼働しているのは3つだけでした。(こんなのが普通です。何故、他の窓口に人がいないのか?誰に聞いてもわかりません。)(これは2018年の話です。)

で、事の経緯と送り状を見せました。そこでPC画面を操作して調べていました。結果、その場では直ぐにはわからない、との返事でした。で、”どの位の日数が掛かるの”って聞いたところ” ”2~3日にはわかるから、メールで返事をするからメールのアドレスを書いて”と言われ、メールアドレスを記載してその場をさりました。(紛失したのかと心配になりました)

3日後にメールではなく、手紙が郵便局から来ていました。そこに記載された内容は、”調査した結果、配達員が不在票を置き忘れて配達物を持ち帰り、そのまま放置していました。そして、既に、日本向けに返送されました” ”配達員が不在票を置き忘れた事が事実として判明しており、貴方は、この件に関して訴える事が出来ます”との予想もつかいない、凄まじい内容でした。

日本から送ってもらったのは、書類でした。訴えたところで慰謝料請求?して、とてつもなく長い期間の訴訟になる事はイタリアですから容易に想像がつきます。また、郵便局へ文句を言いに行ってもどうせ”私は知りません”となる事もわかっています。とにかく、返送されてしまったので、送り主へ連絡し普通郵便で送る様に頼みました。日本-イタリア間を一往復半して漸く手許に書類が届いたのは2月経過した後でした。

郵便局、警察にしても責任箇所と言うか誰も責任感なんて感じません。クレームを言っても無駄です。無駄と言う言葉は使いたくないのですが、これは本当に無駄です。だから、問題が発生してどう対処するか?を自身で考えて行動しないと解決しないどころか悪い結果になってしまう事さえあります。

ここで記載した郵便局での事件は大きな氷山の一角に過ぎません。イタリア人でさえ、郵便局には辟易しています。留学でイタリアに来る方は、郵便局は避けては通れませんね。滞在許可書申請時に利用します。怖がる事はありません。漏れなく書類を記載し必要書類や写真を添付して提出するだけです。

ロックダウン中でもロックダウンが緩和されても郵便局の対応は。。。

↑の写真は、10月中旬でロックダウンが緩和している時のものです。郵便局へ入るには長い列を並ばないとなりません。ロックダウン中であれば、薬局やスーパー等、店内が一杯になる場合は、外に並ぶ様になっていますが、ロックダウンが緩和された状況ではどこの店も入口での消毒と他人との1.5mの距離を開ければ店内に入れます。しかし、郵便局は、ロックダウンが緩和されても中に入るのは数人に規制しています。ロックダウン緩和状態でこの様になっているのは郵便局だけです。中の様子が見えない様にブラインドも閉めています。(コロナ感染前は外から中が見える様になっていました)家の近くの2軒の郵便局の両方共にこの様な状態です。大きな支局ではありませんが、両方共に20人位は余裕で入れます。中に入ると、10席以上の椅子があり、一席置きに”座らないでください”印がしてあります。しかし、実際には、局の中へ入れるのは窓口+2~3名なので(計6名程度)、座って待つほどではありません。つまり、本当は中で窓口+20名が待てるのに、外に並ばせているわけですね。中は20人入っても密にはなりません。窓口は10個あっても、開いているのは2~3個です。

イタリアの郵便局は改革するとかで大分以前にテレビでやっていました。コマーシャルを大々的にしたりロゴに色を変えました。しかし、何も変わっていませんね。

イタリア-コロナ-2020/11/17

イタリアのコロナウイルス感染状況 

コロナ禍にて亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

2020年11月17日 イタリアでは

感染率が17%前後です。 

一日の感染者が3万人~4万人で推移 (検査数が一日15万~25万人行っています。)

一日の死者が500人前後

イタリアは、3月から5月に第一波がありイタリア全土で厳格なロックダウンを行いました。その時と比べると感染者の数が膨大に膨れています。死者の数もその頃と同じレベルになってきました。

検査数が非常に増えているから感染者数もそれに比例して増えているわけですが、問題は死者の数が第一波の頃に近い数字になりつつあります。感染者数からの致死率は大分下がっていますが、感染者の絶対数が多いので死者の数も増えています。

ミラノを含む北西部、フィレンツェ、ナポリ他は、最も状況が非常に深刻な地域としてレッドゾーンに指定されています。原則外出禁止。しかし、第一波時のロックダウン程には厳格ではなく、商店やレストラン(テイクアウトとデリバリー可能)以外の事務所等はやっています。(銀行等は完全予約制)従って、日中は、人や車も通常よりは少ないですが出ています。街をまたいで移動する為には自己申請書の携帯が必須。(やむを得ない事情等)

何故こんなに感染が拡大したか? 確かな事はわかりませんが、気温が低くなり乾燥するシーズンになって急激に感染が拡大しました。長い夏季休暇でイタリア人がバカンスを楽しむ為に移動しました、その為、南部からシシリア等に至るまで感染が広がりました。

気が付いた事として、多くの子供がマスクをしていません。(子供が嫌がるから親がさせない?)バスや地下鉄の中にて携帯電話で話をしています。人によってはマスクを外して携帯電話をしています。僅かなまわりへの気遣いがあるかないかで感染拡大に至る大きな要因でもあると思います。

ロックダウン反対のデモや暴動もありましたが、現在は、小規模なデモだけで暴動はありません。(デモは無許可です)

イタリアは、第一波で多数の死者を出しました。今回の第二波でも同じレベルの死者数を出しています。原因は、医療従事者の不足等があげられていますが、それだけではない気がします。

日本からの旅行者は、イタリア国内入国時に自己宣誓書の提出、公的な交通機関の使用禁止と14日間の自主隔離が義務付けられています。

各種国際見本市も中止や延期(期限なし)となっています。

人へ移さない様に意識しても難しいものですね。でも、早く収束して欲しいと願うのは誰もが同じだと思います。

イタリアから一時帰国

先日、急用が出来て日本へ一時帰国していました。30年ぶりに南回りでカタール航空を利用してみました。カタール航空は現在最もホットなエアラインと言う事でネットでも頻繁に取り上げられています。特に、ビジネスクラスは、シート部門で1位を獲得しました。

ミラノ マルペンサ空港はコロナの影響で予想通りガラガラです。この日は10月30日です。イタリアのコロナ感染は、1日約2000人前後でした。日本の7倍位の検査数があるのでこのレベルだと感染率は未だ低い方だと思います。

コロナの影響からチェックインで時間が掛かると思い、出発3時間前にマルペンサに到着していました。カタールは、中東のハブ空港としてドバイと競争しています。カタール経由でアジア、アフリカへの航路を増やしています。

カタール航空のチェックインカウンターには既に列が出来ていました。チェックインの手続きが一人一人に非常に時間が掛かります。イタリアからカタール経由での日本行きは、日本国籍者は全く問題ありません。しかし、国籍に依っては書類が揃っていないとカタールでのトランジットが認められない国もある様です。(カタールから他の国へ)チェックインで登場拒否される人も見かけました。登場拒否の経験はありませんが、それに近い事は何度かあり、白熱した交渉を経験した事があります。だから、搭乗出来ない人の気持ちもわかります。大きな荷物を抱えて途方に暮れている様子でした。

出発は、定刻通りでした。カタール航空 ドーハ経由成田行きは、エアバスA350-1000です。エコノミークラスに搭乗しました。液晶や機材も新しい感じでした。

膝の前も結構余裕がありました。写真ではわかり難いですが、20cm以上の余裕はありました。(身長176cm。脚は長い方ではありませんが)

エンターテインメントは充実していますが、日本語吹き替えも字幕もなかったと思います。100チャンネル位はありそうでした。Wi-Fiも可能です。料金は、最初の1時間は無料でその後到着まで10EURO?だったと思います。(使ってないので憶えていません。)

食事は1回とスナックが1回でます。↑のビーフシチュー風ですが、とても美味しかったです。シートは広めだし食事も美味しい。”カタール航空、こりゃ、とてもいいな” この時点では、そんな印象でした。(食事は、がっつり食べる人には量的に少な目かもしれません。

ドーハの空港は非常に広く綺麗です。お店もレストランも全て開いていました。トランジット時間は1時間30分でした。乗り継ぎもスムーズでした。この後のドーハー成田間は、機材が古い感じでした。シートのピッチも前のA350-1000と比べると狭く、膝が前にぶつかり気味でした。11時間以上ありましたが、爆睡して気が付いた時は、着陸まで後2時間と言うところでした。簡単な朝食が出ます。(ソーセージとオムレツだったかな?)

成田到着です。10月31日現在、PCR検査ではなく検体検査を行っていました。PCR検査だと結果が出るまでに1日以上掛かっていましたが、検体検査だと到着‐検査‐結果待ち‐出口 で約2時間でした。通常だと到着から荷物をピックアップして1時間位は掛かりますので、それを考えると検査して結果まで、そして出るのに2時間は早いと思いました。この後は、公共交通機関は使用出来ない上に14日間の自主隔離があります。結果陰性の↑の紙をもらう際にそられの事と”毎日、メールで体調を聞きます”と言われました。”流石に日本は厳しいな”ってな感じですね。(メールが来たのは一度だけでした。笑)

ハイヤーだと自宅のある都内までは4万円~。ミラノー日本の往復チケット代金が約5万円と格安だったので、それを考えると、とても4万円のハイヤーは使う気にもなれません。さりとて、バスも電車も使えない。。。レンタカーも検討しましたが、成田空港の受付が夜20時が閉店でした。夕方に到着便でしたが、時間に余裕がないと無理だと思いレンタカーは諦めました。

事前に調べて予約をしておいたのですが、乗り合いのバンで都内まで4980円(2020年)と言うのがありました。(羽田からだともっと安い様です。)それに乗って最寄りの駅まで行き、そこまで友達に迎えに来てもらいました。宿泊先は、これも事前にAIRBNBで予約した亀有のアパートです。12泊で約4万円位だっと思います。1泊2500円と掲載されていましたが、AIRBNBは、1泊少ないのですよね。そして、コミッションと清掃代を含めると結局は1泊辺り3500円位にはなっています。(AIRBNBの値段は、合計金額を宿泊日数で割って考えた方がいいです。)ま、それにしても1泊3500円なら安いと思っていました。それは、部屋に入るまでですね。(笑)

ドアを開けて先ず驚いたのが部屋の狭さ。入口からはいって直ぐの左右に小さなキッチンと風呂トイレ。小さなキッチンの隣に洗濯機その上に乾燥機。小さな間取りにぎっしり電化製品が設置されていました。ワンルーム(恐らく6畳より狭いと思います)部屋の大部分がベッドです。スーツケースを広げるスペースはありませんでした。ベッドのわきに小さなテーブルとクッション。テレビは、柱で固定されたところにありました。3500円と言う値段は、コロナ禍の為に客が少ないから特別価格だと思っていましたが、どうやらこれは相場だったんですよね。写真では、部屋は結構広めに見えました。下斜めから広角レンズで撮ったのでしょうね。ホテルとかだと部屋の広さをちゃんと平米で記載されているので大体イメージが出来ますが、AIRBNBの物件の殆どが平米の記載がないのでわかりませんよね。予約時には選択肢が少なかったので仕方ないかなと思っています。一つだけ便利だったのは、亀有のアリオの直ぐ側だったので食事や買い物には便利でした。

12日間このアパートで暮し、その後、友達に実家まで送ってもらいました。イタリアで3月から5月までロックダウンがあり隔離生活(自宅から200m圏内。超えると罰金)を経験していたのですが、日本の場合、まわりの皆は普通に生活をしている中で自分だけ隔離をすると言うのは、僅か?14日間でも結構ストレスが溜まりました。何故、検査で陰性なのに更に14日間隔離をしないとならないのか?理解できませんね。検査をして陰性なわけですから、その辺りを歩いている人達より感染確率は低いわけですからね。

14日間の自主隔離を含めての日本滞在が終わり、ミラノへ戻ります。成田までは列車を使用しました。しかし、成田は遠いですね。行きと同じく3時間前に成田空港に到着しました。↑の様にガラガラです。”空港やってるのかな”ってな感じですよね。カタール航空のチェックインカウンターは既に列が出来ていました。

実は、ミラノ帰国日の1週間位前にカタール航空からメールが来ました。ビジネスクラスの特別価格オファーです。成田ードーハが約280€でドーハーミラノが700€位でした。成田ードーハの飛行時間が約12時間、ドーハーミラノは約5時間です。何で、飛行時間が短い成田ードーハが安いのか?もしかしたら、機材が古いのか? で、調べたところ、成田ードーハは、A350-1000でした。時間が長いのに安い、それも280€なら利用してみようかな、って思いアップグレードしました。条件としては、このアップグレードには空港のラウンジ使用やビジネスクラスの荷物(30kg2個)は含まれません。それでも、12時間の飛行時間と世界一のビジネスクラスシートと言う事を考えると280€は、とても魅力的だと思いました。(勿論、食事にも大きな期待がありました。)

成田空港のカタール航空チェックインカウンターは、やはりマルペンサと同じ様に1人1人が非常に時間が掛かっている様でした。ビジネスクラスのチェックインだったので列は無く、直ぐに手続きとなりましたが、大分手こずりました。”PCR検査の陰性証明はありますか” とか”そんなの聞いてないよ!陰性検査の結果は、日本到着時のものしかありません” ”イタリアへはなにしに”ってか、”イタリアに住んでいるのです”と。(イタリアは、10月31日時点、日本からの観光客も14日間自主隔離又は100時間であれば入国出来ます。)それにしても、チェックインに時間が掛かりました。

成田空港出発が夜間だった事もありますが、殆どの店が閉まっています。開いてるのは吉野家とコンビニ位だったと思います。夕方までだと数店舗開いているそうです。税関を抜けて中に入ると更にと言うか全て閉まっています。少し期待していたのですが、がっかりです。やっているのは飲み物の自販機だけです。そんな事だろうと思い、事前に吉野家で牛丼を食べて正解でした。何もすることもなく、見るものもなにもない、席に座って時間が経過するのをひたすら待つのも結構大変です。笑

漸く、搭乗時間が来ました。来る時と同様にガラガラです。因みにエコノミークラスでも隣はいないので楽です。カタール航空のビジネスクラス初搭乗で期待が膨らみます。シートは実に大きいです。コンパートメントを超えたセミ個室でした。各シートにドアがあり開閉します。

シートは完全にフラットになりベッドになります。食事が終わった段階で眠りたい人には、ベッドメーキングをしてくれます。現在、コロナ禍で出来ませんが、カップルの場合は隣同士でダブルベッドにもなりますし、4人なら向かい合いでの座席を作る事も出来ます。

液晶はかなり大き目です。

サイドもかなり余裕があります。ベッド脇の下には小物を入れるスペースがあり、そこにヘッドフォンとミネラルウォーターが入っていました。

アメニティーキッドも充実しています。ブランケットは、中綿でキルティングです。非常に温かったです。パジャマもありました。パジャマに着替えると心までホッとします。今まで、色々なairlineのビジネスクラスを利用した経験がありますが、シートは、カタール航空がやはり一番ですね。

エンターテイメントの中身はエコノミークラスと一緒でした。プログラムは100以上ありますが、やはり日本語吹き替えや日本語字幕はなかったようです。

搭乗して直ぐにシャンペンや飲み物のサービスがあります。その後、食事を聞いてきます。”食べたい時間に持ってくる”そんなサービスをしています。例えば、2時間後にお願いしますと言えば、2時間後に食事を持って来てくれます。

上は前菜のカニとイクラのサラダです。和風もありました。下は、メインのビーフのグリルです。どちらも見た目、大変美味しそうに見えますね。コロナ禍でなければ焼き立てパンを持ってくるそうですが、パンは袋に入った状態でした。

この食事をする前までは、”カタール航空は、なんて素晴らしいんだろう”って思っていました。しかし、食べてから大分気が変わりました。食事の味付け?味があいませんでした。前菜は、まずまずです(レモンが焼かれているのが意味わかりませんが)がメインのビーフのグリル、思わず残してしまいました。肉もパサパサ気味でしたし、和風ソースもダメでした。ビジネスクラスの食事もがっつり食べる系の方には少な目です。(足りない人は、新たに注文する事も可能だそうです。しかし、この味ではそう言う気持ちにもなれませんでした。)

この後、到着二時間前位に軽食を持って来てくれますが、やはり、それも・・・。

シートは、世界一でも、これなら、ANAやJALそしてシンガポールエアーの方が良いと思いました。ただ、280€プラスでこのシートであれば、かなり値打ちがありますね。でも、普段はやはりビジネスクラスの値段なわけですから、そこまで払ってこのレベルの食事(シートはNo.1ですが)で更に南周りと言うのは個人的にはあり得ませんね。

ミラノ到着後は、カオスでした。到着は、10月31日ですが、この時点でイタリアのコロナ感染者は毎日2万人を超えていました。入国税関の前に警察のチェックがあります。これは、機内にて渡される用紙に自己宣誓書を記載して渡す為です。自己宣誓書には、来た国に従って項目が異なります。日本からだと14日間の自主隔離と公共交通機関を使用しないところの項目にチェックを入れてサインをします。それを税関前の警察官に渡すわけですが、それに並ぶのが↑の写真です。ソーシャルディスタンスもなにもありませんね。割り込みが凄いです。イタリア人よりも第三国へ里帰り?して戻った来た人達が多かった印象です。到着から出るまでに約2時間かかりました。しかし、日本と異なり、並んで待つ時間に1時間30分以上で、肝心の入国審査は警察と税関はあわせても5分も掛かりませんでした。全てん海外からの入国者(イタリア人も含めて)は、公共交通機関利用の禁止となっていましたが、殆どの人がバスや列車で飛行場から去って行きました。イタリアのコロナ終息はかなり先になる気がしますね。笑

イタリアの時間  イタリア人は時間に対してルーズ?

一般的にイタリア人は時間に”ルーズ”、”いい加減”と言われています。果たしてそうでしょうか?長年イタリアで暮し、仕事をしてきた経験から言って全くその通りだと思います。”いい加減”を超えて”酷い”に思いっきりメーターが傾いている感じがあります。初対面だろうと友人だろうと、老若男女問わず時間に関してはこんな具合です。

CIRCA又は、VERSOと言うイタリア語があります。およそ、だいたい、とか言ったニュアンスで使用します。時間を約束する時にこれらを彼らは使います。つまり、時間ピッタリにと言う感覚はありません。日本人だと仕事の約束で時間を決めた場合、大体少し前に来ます。イタリア人と仕事で時間の約束をして時間前に来る事は稀です。(絶対にないとは言いませんがね)これは人同士だけではなく、電車等交通機関でも似たようなものです。中央駅で列車の時刻掲示板を見ると酷い時だと半分以上が遅れていると表示されています。イライラしているのは大体が外国人観光客です。限られた時間で移動しますからね、当然です。それを横目にイタリア人は、慣れたものです。遅れた時間を見ても”あっそっか”てな感じで動揺する様子は全くありません。

フィレンツェからミラノへ出張する際に一度大変な事がありました。家を出るのが遅れてしまい発車ギリギリの時間にフィレンツェ中央駅に到着しました。掲示板で列車番号と出発するホームの番号を確認しました。丁度、フレッチャロッサ(イタリア版新幹線)がそのホームに止まっていたので”やった間に合った”と思い急ぎ乗り込みました。乗り込んだと同時にドアが閉まり出発しました。ホット一息です。しかし、問題はここからなのです。予約した席に行ったらイタリア人のマダムが座っていました。図々しい人だなと思いましたが、この様な事はイタリアでは日常茶飯事です。マダムに”マダム、そこは私の席ですよ。この通り私のチケットを見て下さい”と言うとマダムが ”変ね、私のチケットもこの席なのよ”と言われました。えっ!まさかチケットのダブルブッキングなのか!と思いました。他の国の想定内と比べイタリアでの想定内は倍以上に許容範囲を広くしていなければパニックになります。それなりに心の準備をしていたわけですが、”まさか、列車のダブルブッキングもありか?また、やられたな、仕方ない車掌が検札に来た際に言おうと思いました。で、車掌が来たので思いっきりクレームを告げると、”あんた、この列車はナポリ行きだよ” ”えっ!” 身体が固まったのを覚えています。ふっきれて、冷静になり次の停車駅のアレッツォででミラノ行きの列車に乗りフィレンツェでフレッチャロッサに乗り換えてミラノへ何とか到着しました。(当時は、フレッチャロッサは自由席がありました。現在は全席指定になっている筈です。現在は自由席がないので、この方法が使えるかわかりません。)再び逆方向のアレッツオからフィレンツェに到着した時は何とも言えない複雑な思いになりました。間違えた原因は、乗る予定だったフィレンツェ発ミラノ行きは遅れていたのです。慌てていたのでそんな事も考えずにホーム番号だけを見て先に出発のナポリ行きに乗ってしまったわけです。当然、仕事のアポは大幅に遅れた事から全てのスケジュールが狂ってしまいました。

自業自得です。イタリアでは慌ててはいけないのです。もっと酷い事になります。

以前、イタリアの企業で人事に携わっていた時期がありました。求人を出し面接をするわけですが、10人の内に10人は(一人ずつの面接)、面接の時間に遅れてきます。10人の内に3人は来ません。場合に依っては自分で日時を変更して来ない猛者もいます。その時の事を覚えていますが、怒ると言うより”凄いな、面接でしかも自分で日時を指定しておいて来ない”、暫く、ボーとしてしまいました。採用の面接でこのありさまですからね。時間厳守と言うのはイタリアではあり得ない事だと思います。

日本で勤めていた頃、仕事の待ち合わせとなると、相当早めに行って待ち合わせ場所を確認して、その後、その周辺でブラブラして時間を潰して約束時間少し前に待ち合わせ場所に行くようにしていました。それが当たり前だと思っていました。その感覚でイタリアで仕事をすると精神的にまいってしまいます。

時間厳守と言うのは世界的な道徳だと思います。ただ、その許容範囲が国や地域に依って大分異なります。ラテン系では、30分遅れでも時間を守った事になるでしょう。60分遅れでも”車が渋滞して” ”電車が遅れて”等と言った言い訳が必ずつきます。つまり、条件つければ60分遅れでも許容範囲とされます。しかし、これが相手が公共サービスだと事情が大分異なります。次回になるか?わかりませんが、”凄まじきイタリアの公共サービス”と言うのも書きます。

イタリアの食事 – 3

イタリア人は肉が好きです。(海沿いは魚が多いですが)1990年後半辺りからフィレンツェの様な内陸でも魚介類をそれ以前に比べて多く食べる様になりましたが、それでもスーパーの生鮮売り場では肉類が圧倒的なスペースを持っています。その肉類の中でも牛肉が全体の半分以上、次が鳥類(鶏、七面鳥、カモ、うずら、他)、豚肉とウサギと言った順です。日本だと脂身が多少入っている方が好まれる傾向にありますね。豚肉のロースも端に脂部分が残してありますね。美味しいお肉は脂も甘みがあります。しかし、イタリア人は脂身は避ける傾向にあります。(生ハムの脂身や燻製のラードは好まれます)豚のロースも脂身は切り落として売られています。牛も脂部分はTボーンステーキ用以外は脂身が落とされています。鶏肉にいたっては皮も剥がされています。何故、ここまで脂を避けるのか?ダイエットや健康の為なのか?人に依って意見は異なる様ですが、結局のところは”脂身が嫌い”(わかりやすい)につきる様です。

イタリアにある和食のレストランに友人と一緒に行った際、友人は鳥の照り焼きを注文しました。和食での鳥の照り焼きですから、皮の部分があり美味しそうに皮をパリパリに焼かれていました。友人はその皮を全て外して食べていました。”お前皮が美味しいんだよ”と言ってやると、”嫌いなんだ”てな具合です。

日本の和牛は人気です。(2024年現在、和牛は世界中で好評です)和牛を扱った和食レストランは人気です(すき焼きが大好評。和牛の旨さとすき焼きの甘い醤油たれが人気の秘訣)。個人的には、甘みのある和牛の脂は好きです。日本でも高価な和牛なのでイタリアだと超高価な牛肉になります。スーパーに行くとイタリア各産地の牛肉、他の欧州からの牛肉、ブラックアンガス、そして和牛。和牛は桁違いに値段が高く、食べた事がない人がその値段を見ると冗談だと思う程に高価です。それでもミラノ中心街にあるスーパーだと売れて行きます。知っている人が増えているんだと思います。

イタリアにもご当地牛と言うのがあります。最も有名なのが”キアナ牛(キアニーナ)白い大きな牛です。トスカーナ料理のビステッカフィオレンティーナは、キアナ牛の網焼きが実に美味しいです。フィレンツェに行くと多くのレストランでビステッカと呼ばれるTボーンステーキが食べられます。しかし、実際にキアナ牛を扱っているところは少数です。理由は高価だからです。大体、2人前からの注文となります。€/kg となるところが多いです。骨がついての重さなので500g程度なら肉の部分は300gもありません。脂分が少ないので300gでもヘビーと感じないと思います。有名なところでは、キアナ牛を独自の方法で熟成させて焼き上げます。調味料はシンプルで基本的には塩をこすりつけて網焼きです。従って、肉の旨味(塩も)の差が出ます。焼き加減は、日本人だと中が少し赤い程度のミディアムかミディアムレアー程度が多いですね。イタリア人は、サングエ(血)と言って中は温かいが生に近い焼き加減が好みです。フィレンツェにあるTorattoria Sostanzaは、世界中からビステッカを食べに来る名店です。(予約必須で時間制)期待を裏切りません。イタリアに来たばかりの頃は、中々この中が生に近いサングエのビステッカが苦手でした。見た目に臆していましたね。でも、大分年数が経て、逆にサングエでなければビステッカが食べられなくなっていました。習慣と言うのは恐ろしいものですね。イタリア人は、サングエがビステッカとして食べるのに最高だと思っています。しかし、食べ方なんて自分の好みで良いのだと思います。カチカチに焼いてもそれが好みであればそうしてもらえばいいのです。何も地元に合わせることはないのですよね。長年イタリアで暮らしていれば、味覚もイタリア人的になりますが、短期の旅行で来てまでイタリア人の嗜好にあわせる必要はないと思います。”カチカチ焼きなんて肉の旨味がなくなっちまうよ”なんて言ってくるウエイターもいますが、”それが好きなんだ”と突っぱねればいいのです。

イタリアに来られたら是非一度は、ビステッカフィオレンティーナを試して下さいね。注文の仕方としては、2名でお二人ともに小食なら前菜とパスタを1人前シャアしてビステッカを500g位(大きな骨込みの重さ)それと付け合わせにサラダを頼まれると丁度よいのではないでしょうか。焼き加減は何も言わなければ大体ミディアムレアーで出てくると思います。いい加減なところは、レアーで頼んでも焼きすぎのところもあります。(肉が小さいと焼き過ぎになりやすいです。従って、骨付きで500g~)

ビステッカの味は至ってシンプル 塩と胡椒のみ。

イタリアの食事 – 2

イタリア人が最もよく食べるものは、やはりトマトです。一年中スーパーの店頭にはトマトがあります。今でこそ日本でもフルーツトマトと言う名前で甘みの多いトマトが売られていますが、昔は、トマトは完全に野菜の仲間で甘みもよりも酸味が強い印象でした。

1980年代の後半に生まれて初めてイタリアを訪れた際、生のトマトを食べてその美味しさに感動したのを今でもはっきり覚えています。食べたトマトは若干皮が張っていて固めでしたが、口の中に入れて噛み砕くと口の中一杯に甘さが広がりました。”えっ、何でこんなに甘いの”と戸惑う位にその美味しさに驚いたものです。南米原産のトマトはイタリアで改良を重ねられました。イタリアでは様々な形のトマトが売られています。イメージ的には南イタリア ナポリ辺りが本場と思われがちですが(以前は確かにそうでした)現在では、北イタリアの方が収穫も生産も多い様です。液体状、ペースト状、原型を留めて煮込まれたもの等用途に依って使いわけられるトマトは、ピザ、パスタ、肉や魚類と一緒に調理等多くのイタリアン メニューで味あう事が出来ます。イタリアでトマトの畑を見たことがありますが、土壌はどちらかと言うとパサパサで放置されている感じでした。そんな土壌は雨が降っても水はけが良いわけです。春に植えつけ秋に収穫。その間、寒暖の差が激しい時期になり、そんな気候と土壌が美味しいトマトを育てる要素になっている様です。多くの食品メーカーがトマトの瓶詰、缶詰を出しています。好みがわかれるところですが、個人的には、MUTTIが一番好きです。イタリアのどのスーパーでも売っています。農家から直接トマトを買って自宅で加工する人もいます。特にイタリアの有機栽培で育ったトマトはそれは格別な味です。

日本でもトマトを使った料理はポピュラーですね。ナポリタンやチキンライスは、日本食(和食とは異なり、海外から入り日本で改良された料理)の定番です。個人的にどちらも大好物です。これらはイタリアにはありません。ケチャップを多く使用する料理はイタリアにはないのです。イタリアでもケチャップはありますが、多くはフライドポテトにつけて食べるくらいです。ミートソースはあります。ケチャップは使用しませんが、トマトピューレと赤ワインを使います。肉は、牛、豚、猪、ウサギと様々ですが、肉を赤ワインに漬けておくのが一般的です。(肉の臭みが取れます。)ミートソースは、イタリアではラグーと呼ばれています。(肉のソース)トマトのラグーやホワイトソースのラグー等があります。トマトを使用したラグーの代表的なのがボロネーゼです。ボロネーゼとはミラノとフィレンツェの間にあるボローニャと言う街でボローニャ風と言う意味です。ボローニャはイタリアでも”食のボローニャ”と言われる程に美味しい物が味わえる街です。

知り合いの会社がボローニャにあり、彼らに美味しいボロネーゼを食べさせてくれるレストランを紹介してもらいました。ボローニャ一番のラグーボロネーゼを食べさせるそのレストランはボローニャ駅の直ぐ側にあります。外観は至ってシンプルな大衆食堂と言う感じですが、中に入ると非常に暗く調度類はアンティークと言うより単に手入れしていない汚れた家具が並んでおりパットしませんでした。”本当にここかな?間違えたかな?”と不安な気持ちがありました、スーパーマリオに似たオーナーのオヤジも無愛想で”店を間違えた”と思いました。20分位待って出てきたのは、白いプレートに綺麗に盛られたラグーボロネーゼ、ブラックオリーブが一緒に添えられていました。麺は、スパゲティではなくタリアテッレです。ミートソースに絡み易いのか?ミートソースだと麺はタリアテッレがポピュラーです。ひき肉の色はバーガンディー色で数日間はワインに浸されたものだと言うのが色から窺えます。食欲をそそられる香りから口に運んだ瞬間、驚きと同時に感動しました。長年イタリアに住んで、大好きなミートソース(ラグー&トマト)をあっちこっちで食べて来ましたが、これ程美味しいミートソースに出会えてのは初めてでした。オヤジの顔を覗いたら、ニッコリ笑って頷いていました。(前菜盛り合わせを頼んだ後に、メインにこのtagliatelle alla bolognese)

フィレンツェの街中にYELLOW BAR (名前はBARがついていますが大衆レストランです。)と言うレストランがあります。そこのトマトソースベースの辛いスパゲティーが絶品”スパゲッティ カレッティエラ”。低温でじっくりローストしたガーリックオイルに鷹の爪、そこにトマトピューレ。至ってシンプルなスパゲティーですが、これが難しい。何が難しいって?美味しく仕上げるのが難しいのです。ガーーリックのローストされた香りが十分に醸し出されているか?トマトピューレの味と量、辛さの程度、この絶妙のバランスを整えるのが非常に難しいです。観光客が多い店ですが、値段もリーズナブルでメニュー種類も多く、そして外れ(味)が殆どありません。(混雑時は相席になります。)その中でも写真のトマトベースの辛いスパゲティーは群を抜いた美味しさです。2人前以上で注文すると大きなプライパンで出てきます。(自分たちで取り分けます)絶妙なバランスが取れた絶品と言っても過言ではありません。一度機会があったらお試し下さい。

イタリアでパスタ類を注文して大きく外れたと言う経験は殆どありません。日本でイタリアンに行くとパスタの味が残念に思う事が多々あります。日本のパスタは和風が良い様に感じます。やはり水が原因なのかもしれませんね。日本のパスタにタラコや明太子と言うのは美味しいです。でも、日本でパスタを茹でてイタリア風にしても感動する程の味に出会えた事はありません。イタリアで日本から持ってきた蕎麦を茹でても美味しくありません。イタリアの水は硬水、日本の水は軟水。その辺りが大きく影響している気がします。

イタリアの食事 -1

イタリアの食事は、朝は、甘いパン類とカプチーノのみ、昼は、大体プリモ(スパゲッティ等の麺類、リゾット、)又はパニーニ(パンにハムやチーズをはさむ)、そして、夜は、前菜からプリモ、セコンド(肉か魚)そしてデザート又は、プリモとセカンドのみ。こんな感じだと思います。もっとも、近頃は多様性になり夜は、ハッピーアワー(バールにてアルコールとおつまみ)だけで済ませる人も多くなっていますし、ダイエットからなのか?女性の食事の量自体も減っている感じがあります。20年位前は、”イタリア人ってこんなに食べるのか!”と驚いていたものです。女性でも前菜のハム盛り合わせ、プリモのスパゲティー、ビステッカ(牛肉の網焼き300g)食べ終わって、”貴方は残すの、なら私に頂戴”ってな具合でした。

朝食は甘いパンとカプチーノ。因みに、イタリア人は、カプチーノを朝以外には飲みません。(地方に依って違いはあるとは思いますが)コンチネンタルブレックファーストと言う言葉がありますが、英国を除くヨーロッパ大陸の朝食と言う事だと思います。コンチネンタルブレックファーストは、一般的には温かい料理はありません。パンとコーヒーか紅茶、それとフルーツ類程度です。ホテルの朝食を期待されるのであればアメリカンブレックファースト付きになりますね。コンチネンタルブレックファストに比べると日本の朝食は実に栄養満点です。ご飯、お味噌汁、お漬物、玉子や焼魚等。(これも多様化していますが)温泉に行って旅館に泊まり朝食が楽しみですよね。

イタリアの取引先のオーナーが日本に初めて来た際に、”えっ、朝からご飯や魚を食べるのか”って驚いていました。イタリア人の夕飯の時間が21時頃ですので、朝食から沢山食べると言う習慣がないのだと思います。オフィス等の仕事の始まりは8~9時頃で日本と同じくらいです。昼休みは13時から90分~2時間程度取ります。お昼は、食堂の無いオフィスであれば、お弁当を持参したり、近くのバール(BAR)やレストランでランチをとります。その後、オフィスに戻り合計8時間働いて帰ります。(公務員は6時間)夕飯が21時位ですので、帰り際に仲間や友人とバールでハッピーアワーというわけですね。(アルコールとつまみのセット)又は、一旦、家に戻りシャワーを浴びて装い新にディナーに出かけたりします。日本の様に深夜遅くまで食事が出来るところがありません。夜中までやっている店は一部のバールとディスコくらいです。レストランは、遅いところでも0時には完全に閉まります。レストランの営業時間は、昼12時~15時、夜間19時~23時が一般的です。日本の様に昼から夜までぶっ通しと言うところは殆どありません。(ファーストフードは開いています。)理由は、人件費の問題と15時~19時の間にあけても来店は非常に少ないからです。

昼は多くのレストランやバールでランチメニューを用意しています。安いところだと10EURO(2024年で15€になっていました)でプリモ(パスタやリゾット類)とセコンド(肉や魚)を食べられるところもあります。日本と同じ様に人気のところは大変混雑して待たされます。バールのパニーニで大体6EURO~、パスタやピザが8EURO~(地域に依ってもう少し安いところもあります)こんなところが一般的です。500円以下ではテイクアウトのパニーニも食べられません。(マックのダブルチーズバーガーのセットが約5€になってました。<2024>)

夜は、レストランでは予約を入れて食事に行きます。(週末は予約が必須)人気店は、1週間前でも予約が入らない事もあります。イタリアでのレストラン予約はThe Forkをお勧めします。中には50%ディスカウントなんてのも幾つもあります。お見逃しなく!

また、別のトピックでレストランのメニューなど詳しく書きたいと思います。

イタリアの物価は?

記載された円貨は、2020年の為替と物価です。為替も物価も変動します。

1990年頃のイタリアの通貨はリラでした。本当に物価が安かったです。バスもコーヒー(エスプレッソ)も60円。外食しても2000円もあれば、パスタにお肉。(因みに、その頃のスペインは更に安かったです)列車もフィレンツェーミラノ間は特急で3000円位。紳士用の革靴(底も革使用)で10,000万円も出せばグレードの高い物が買えました。物価はどんどん値上がりして、通貨EUROになって一気に跳ね上がってしまいました。特に家賃の値上がりが生活しているものにとって大きな問題です。

2020年現在では、平均的なレストラン(高級店ではありません)での食事は、前菜、パスタ、肉(又は魚)とやると、40EURO(約5,000円)はします。家賃は、ミラノ中心から外れたところでも1,000EURO(1DK)はします(家賃の他に共益費があります。この広さで100~300EURO取られます。)。中心に近いと3,000以上は当たり前のレベルです。

ドイツのベルリンの友人が言うには、ベルリンだとその広さなら600EURO位からあるとの事です。(ドイツでも都市によって大分家賃は違うとの事)光熱費も高いです。東京と比べて安いと感じるのは、食品と交通費くらいかな?イタリア人の給与はそんなに良いのか?そんな事はありませんね。税金や保険が凄く高いので手取りの平均は1000~2000位です。(125,000円~250,000円。業種やポジションに依って違います。高給取りもいるし、もっと低い人もいます。この数字は一番多い割合)そんなんで、どうやって暮らしていくのか?まわりのイタリア人は、アパートで暮し、車や原付までもっています。(ガソリン代は日本より高いです。しかし、高速代は無料に近いレベル)携帯も新しいのを毎年の様に買い替えてるし、夏はバカンスで2~3週間旅行へ行きます。その給与でどうやってるの?って感じですよね。

アパートは、カップルであったり友人とシェアしている場合が多いです。貯蓄率は低いです。昔の江戸っ子(宵越しの金はもたない)ではありませんが稼いだお金は使う主義ですね。考えてみると当たり前なのかもしれませんね。何の為に働くか?生活をエンジョイするためですね。でも、このご時世、将来の為とか老後の不安がありますからね。イタリア人の様にお気楽に考えて暮らせるといいのでしょうが、中々、そこは簡単に割り切れるものでもありませんね。

イタリアでも都市に依って物価に大きな差があります。ローマ、フィレンツェ、ミラノ、ベネチアの四都市は、群を抜いて高いです。ミラノは、地下鉄が数本ありますから、多少、街の中心から外れていても不便ではありません。中心から離れていれば家賃も下がります。フィレンツェは、バスとトラムがありますが、バスは夜間遅くなると極端に本数が減る又はなくなるので不便です。しかし、街が小さいので自転車が便利です。(盗難が多いです。鍵は大き目のものを鉄柱等にくくりつけましょう。)

イタリアでの暮しは、余計な出費が少ないと思います。(平均的なイタリア人に関してです。)イタリアにはコンビニがないんですよね。(近頃は、24時間営業の小さなカルフールが出来ましたが。スーパーの小型版です。)あれば便利なのですがね。でも、仕事が終わってコンビニ、駅で降りてコンビニって感じで毎日の事なので結構な散財になりますよね。(日本を離れて生活してみて気が付いた事の一つですが)外食も高いので家で自炊すると大分安くなります。仕事が終わって飲みに行くと言うのはイタリアでも多いです。

ハッピーアワーと言うのがあります。大体夕方位から20時位までです。(イタリアの夕飯は21時頃が多いです。)ハッピーアワーの時間帯は、おつまみセットって感じでアルコールドリンクに色んなつまみがつきます。ミラノでも地域に依って値段は様々ですが、大体10EURO前後が多いと思います。(高級ホテルでもやっていますが、高いです。質はよいです。)つまみと言っても場所によってはかなりボリュームがあり、それだけでお腹いっぱいになってしまいそうです。(夕飯の必要なし)イタリア人は、普段はあまりお金を使わないで、たまの週末やバカンスに充てると言う感じが多いと思います。

追記 ↑を書いたのは2020年です。現在、2022年12月 コロナ禍の反動で物価は高騰しています。どこの国でもそうですが、物価を調べるには出来る限り最新の情報を入手してください。