航空会社との相性ってある? 写真:alitalia.com

前回の続き、”航空会社との相性” 自身の体験をお伝えします。

アリタリア航空を頻繁に利用していた頃(選択肢がなかった頃)2000年前後の頃が非常に多かったと思います。ロスバケの回数は正確には覚えていませんが、年に5回以上はあったと思います、その他、はっきり記憶にある”酷い目にあった”のが3回ありました。

何でこんなに何度もフライトの問題に遭遇するのだろう?と真剣に考えました。当時、友人、知人もアリタリアを使っています。それどころか、イタリア人は普通にアリタリアを使っています。友達にこの事を話すと”相性悪いんじゃね?” 航空会社との相性?”そんなのがあるか?” 

フィレンツェからチェコのプラハへのアリタリア便往復。ローマ経由でした。往路にロスバケにあいました。ローマに向かう出発便が遅れていました。

心配だったのでチェックインの際に”ローマでプラハ便に乗り換えがある、時間がない”と伝えたところ”大丈夫ですよ、ちゃんと待っててくれます。一応、搭乗後にキャビンアテンダントへ伝えてください”と言われました。”成程、そうすればキャビンアテンダントが接続便に連絡してくれるのだろう” と勝手に解釈しました。で、搭乗後に、”すいません。ローマでプラハ行きの便に乗るのですが、乗り継ぎの時間が間に合いそうにないのです”とキャビンアテンダントへ伝えました。彼女は、”大丈夫、ちゃんとプラハ便に伝えておきますので、安心してください”と言ってくれました。”やった、これで安心だ”と思っていました。

でローマに到着。出発便を確認すると、なんと既に”出発”となっていました。それも定刻どおり。一瞬 頭の中が白くなりました。”なんだよ、ちゃんと二度も伝えたのに”頭に来ていましたが、落ち着くように自身に言い聞かせてアリタリアのデスクに行きました。”お客様は運がいいですね、夕方便に乗れますよ” ?果たしてこれが運が良いのか?ま、とにかく、その便をお願いしてプラハに向かう事になりました。待ち時間が5時間位ありましたが、眠さを我慢して乗り遅れのない様にその便に乗りました。

プラハに到着。プラハの空港は改装したばかりで綺麗でした。チェコはユーロ圏なのでイタリアからの乗客には税関がありません。荷物をピックアップして出るだけです。しかし、荷物が出てきません。同じ便に搭乗した乗客は自身の荷物を拾いどんどんその場を後にしていきます。”やばいな。でも、乗り継ぎは遅れたわけだから荷物は完全に間に合った筈だ”と自分に言い聞かせていましたが、結局、最後まで出てこない。”ロスバケか。なんで?” 気力が失せて、それでも、仕方なく”Lost luggage”のところへ行きました。どうやら、その便でのロスバケは自分だけだった様です。チェコ人?の担当者は、笑顔で丁寧に対応してくれました。”お客様のお荷物は、明朝の便にてプラハに到着します。ご宿泊先にお届けしますか?それとも、こちらに来ますか?”との問いに、早く荷物が欲しかったので”来ます”と伝えました。以前に何度かロスバケ経験がありましたが、自分の荷物がどこにあってどうなるのか?直ぐに返事をもらえたのは、これが初めてでした。”これは信用出来るな”と思い、ホッとした事を覚えています。”チェコ人ってちゃんとしているんだな”って印象をその時持ちました。(イタリアに住んでいるからこそ強くそう思えたのかもしれませんね)

次の朝 伝えられた時刻を1時間程過ぎた頃にプラハ空港へ到着しました。誰に言えばよいのかわからなかったので、荷物を出し入れしていた若い女性に尋ねたところ、”私も丁度ロスバケ荷物を取りに行くところです。一緒に来て下さい。”清々しい綺麗な女性が笑顔で対応してくれました。ボディーチェックをして中に入り待っていたところ荷物を持って来てくれました。非常に気持ちの良い対応でした。何度もチェコを訪問していますが(長期滞在もあります)チェコ人の対応はどこへ行っても悪い印象は一度もありませんでした。無事に荷物もなんとかゲット出来たわけです。ここまでの話なら、その変に転がっているロスバケ騒動の類となりますが、未だ、続きます。このフィレンツェ発ローマ経由プラハ往復は、往路と復路に問題が発生しました。復路は、それこそ前代未聞です。今だからこそ、笑い話になりますが、。。。続きは次回に